ファッカーズの由来 その⑥

ちょっと、突然の告知。
明日の事だからな。


2012.02.14
TWELVE VIBES
-BIG RAMP JAM-

フライヤーよくチェキれな。
親切な俺様だから、貼っといてやんからな。 
感謝しな。  
俺に足向けて寝んねすんなよ。

ぽーい。



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実は、毎年行われるこのBIGイベントも『KACANG』を、
ROOTにもつ西多摩CREWの、KちゃんCREWのイベントなんだぜ!!
しかもっ!!
RAMPは、西多摩地区でのSK8ERを
飛躍的に、増やし、
SK8業界に貢献してる
あの RAMP HOUSEオーナーの
サトルが、作んだから!!
協賛も、西多摩㊚SK8ERを、支えてる
プロSHOP!!
H&C。
100%間違いねーだろ。

わっかってんと思うけど、覗き見してる
そこのあんたっ!!
今夜から出勤準備よろしくな。

ボクは…
わけあって(家庭の諸事情)により…
ホント…
すんません。

去年は、とっても『あんよ』にイイプレゼントもらってしまった
SPECT CREWの、S君!!
今年は、お気をつけてね❤  

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土産話
楽しみにてしんよ。

今夜は、軽くネ。
話し戻すな。


やっぱ…………
やめた。
先行く前に、L.A CLUBの事少し分かってくれよ。
親切が取り柄の俺様だから、これも貼っとくから
よ~く読めよ。
5回な。



1988年10 月11日「ロサンゼルス・クラブ三軒茶屋店」のランプ・アリーナがクローズする日が
やってきた。プール・アリーナ(ビリヤード)のようには収益をあげられないとの会社側の判断で

アキさんが設計し、そこにスケーター達が息吹を与え、多くの外国人プロが来日時に訪れては
賑わい、そして俺達ローカルの思い出がたくさんつまったこのランプ・アリーナがたった1年と1日で
その役目を終えようとしていた。クローズの話が浮上した一ヶ月前ほど前から、生谷さんが発起人となって
約300名にものぼる反対署名を集めていた。昨今では署名を集めて公共の場にパークを設けたりする事が
出来る時代となったが、この時生谷さんはたった1人でこの貴重なパークとカルチャーを残そうと闘っていた。
署名参加者の中には後にサブカル・ファッシ ョン界のカリスマとまで呼ばれる人物や、今となっては多くの
著名人が名を連ねていたのだが事態を変えるまでには至らなかった。

 この日「L.A.Cローカルズ」は全員、普段あまり着る事のなかったスケート・デッキとヘルメットの
デザインが入ったランプ・アリーナSTA FF専用の白いポロシャツで「正装」し、顔を揃えた。

 カツ君が石原君を伴って来てくれて、アキさんと3人でこのランプ・アリーナに憂愁の美を添えるかのような
OLD SCHOOL 同士の熱いセッションをランページで披露した。俺はボトムでスピードが半減してしまうものの、
リップでのアクションが大きくてスタイリッシュな石原君の滑りを見ていてカッコイイと思い、アキさんに
そう言うと「いまだにジェイ・アダムスが忘れられねえんだよ。」と満面に笑みをたたえながらそう応えた。

 俺の高校時代からの親友で、スケーターからBMXerへと転身した林「チャーリー」一也は日本BMX 界の
OLD SCHOOL堀沢寿美生とともにあらわれ、強引にも「L.A.C 」特有のフラットが短くてバーチがきつく
「忙しい」ランページにBMXで挑んでいった。普段の営業日であればBMXはランプ・アリーナに入れなかったであろうが、
この日にかぎってはもうそんなケチなルールなんか関係なかった。BMXといえば日本の専属プロ・ライダー
である和田幸司もスケートを備えて遊びに来ていて、俺としては駒沢公園の仲間達がこの特別な日にかけつけて
くれた事がとても嬉しかった。

 やがてお馴染みのスケーター達が顔を揃え、「ロサンゼルス・クラブ三軒茶屋店」のランプ・アリーナの
最後を締めくくるべく大会が開催され、「L.A.C」で過ごした一年間の想いのたけを こめて滑った。俺は自分の番がくると
意味もなくランプ・アリーナとプール・アリーナを仕切っていた台の上に飛び乗り、走っていって飛び降りざま
スケートに乗るとみせかけてそのままボードを床に叩きつけたりして、付近で見ていたオーディエンスをドン引きさせたが、
ランページで皆でよく練習した「ラップオーバー・グラインダー」だけは失敗したくなかった。結果は
「L.A.C 」の落とし子であり、生谷さんに1年間を通じて師事してきた長嶋亘が、同じく優勝候補と目され、
クリスチャン・ホソイが来日時にここ「ロサンザルス・クラブ三軒茶屋店」で「チーム・ホソイ」に誘った程の逸材である
川村諭史をおさえて見事優勝をさらい、その諭史を含め「L.A.Cローカルズ」の皆が心から亘を祝福した。

 表彰式が終わり店がクローズすると、三軒茶屋店のスタッフとローカルズだけが残って「さよならパーティー」を開いた。
この日は始発まで帰ろうと思う者など1人もいなかったので、皆ランページのボトムに車座になって思い出話を肴に
呑み始めた。いつもは酒を呑まない生谷さんもこの日ばかりは呑まずにはいられなかった。
2時間ほど呑んで大分酔いがまわってく ると、明日からの解体作業に備えて業者がすでに搬入していた大ハンマーや
大木槌を手に取り、皆の想いのこもったこのランプ・アリーナを他人様に壊されてしまうくらいなら、
いっその事自分達の手で引導をわたしてやろうじゃねえかという事になり、アキさんを筆頭にかわるがわる
大ハンマーと大木槌をふりあげ、ランプのR面を破壊していった。普段は気のやさしい芳文でさえ「やっちゃえー!」と
拳をふりあげてアキさんを煽っている。ランページにつづくウォール部分の天井には幾度となくボードのノーズが
突き刺さった為に大きな穴が開いており、スケート中にこの穴に手を突っ込んで切ってしまい、縫った手を
包帯でグルグル捲きにしていた諭史が健気にも片手で大木槌をふるっているので、俺は諭史の背後にまわって
その片手ごと木槌を握り、2人で一緒におもいきりR 面に叩きつけた。普段酒を呑まないせいか酔っ払って
所在なげにフラフラしている生谷さんをつかまえて亘が「生谷さんもやっちゃってくれよ、もう無くなっちまうんだぞ、ここがー!」と
大声で檄を飛ばしている。夢中でハンマーを振り回していると次第に皆の間に「ああ、本当にもう今日で終わりなんだな」
という現実感が押し寄せてきた。気がつくと俺は店の備品である業務用の大型掃除機を木槌で粉々のペチャンコにしていて、
アキさんがその掃除機からはずれた金属製の外枠をサッカーボールのように思い切り蹴ったので、それが壁にあたって
大きく跳ね返りスタッフの1人がすんでのところでよけた。これを皮切りに今度は壊れた掃除機のパーツだの
アイスペールだのトレイだのを皆があたり構わず思い切りブン投げ始めると、次第にやり場のない怒りがこみあげてきて、
そしてその矛先は俺たちの気持ちなど決して顧みる事のないであろう会社側へと向けられていった。亘が
「ふざんけんじゃねえよ、明日からどこ行きゃいいってんだーっ!」と叫びながら大ハンマーを振り回している。
斉藤君は何を思ったか、ビールの空き缶に残ったビールとポテトチップスの油が混ざってツルツルになったランページで
無理矢理スケートしようとしてすぐにひっくり返り、その上に亘とスタッフの柏木ちゃんが折り重なるようにして
倒れこむ。諭史も芳文もかわるがわる大ハンマーでランページに穴を開け続けている。荒れ狂うアキさんの両肩に
手を置いて亘が何事かつぶやいている。俺は「(こんな風にして取り上げるくらいなら)始めっから造るんじゃねえよーっ!」
と叫んで大木槌でランページを乱打し始め、それに応えて亘も「そのとおりだ、コノヤローッ!」と大ハンマーで乱打を始める。
とうとうアキさんが抜けなくなるほど深々と Rに大ハンマーをぶちこんで、「もう滑れねえよ、ザマみろコラア!」と叫んだ。
「やっぱり、一番悔しいのはアキさんだろうなあ」マックス・モーションにやって来て、この「L.A.C」の設計図を見せながら
俺を誘ってく れた日の事を思い出すとさるがに目頭が熱くなった。見ると、諭史と芳文と斉藤君が3人で肩をくむようにて
抱き合いながら泣いている。突然姿が見えなくなった亘は1人トイレに閉じこもって泣きじゃくっていた。皆心配になって
「亘ゥ、出て来いよお」と声をかけると「明日っからどおすりゃいいんだよお」という嗚咽が聞こえてくるので、
「亘行けえ、ガッコ行けえ」と生谷さんが諭すように叫んだ。「そういえば亘、学校行ってなかったっけな」とぼんやり思い出す。
中学をやっと出て「L.A.C 」を知り、スケーターになっていなかったら間違いなく暴走族になっていたという亘は
この一年の間に、一度にあまりに多くの人と出会い、多くの経験をし、生谷さんという師匠と出会い絆を深めてきた。
明日からはもうその生谷さんとも思うようには一緒に滑る事も出来ないだろう。
亘が行き場を失ったと感じる気持ちは痛いほどよく判った。

 店の入り口の自動ドアからは既に朝の光が差し込み始めていた。どこでどのように皆と別れたかは今となってはもう
思い出す事は出来ないが、こうして「ロサンゼルス・クラブ三軒茶屋店」のランプ・アリーナは幕を閉じた。

 最後にアキさん、カツ君色々と教えて頂き本当に有難うございました。いつか皆で集まって「L.A.Cローカルズ」の同窓会のような事が出来たらいいと考えています。


協力:生谷(スケートの未来をみつめる)和久、林(チャーリー)一也


この、記事を読み大昔の事ながら心に響きました。
現在でも、スケートパークで、顔を合わせる機会が、ある方の名前を目にして、
改めて『リスペクト』の気持ちと、『同志』という気持ちが、
コンピューターを目の前にしてクロスオーバーし、
なんだかすがすがしい気持ちになり大昔のことながら、感動もしました。



勝手に、貼り付けてしまい
この記事を書いた方が、不愉快な思いを画面の向こうで
もし
しているのであれば、
遠慮なくコメント頂ければ幸いです。

すぐに記事の削除させてもらいますので、
宜しくお願いします。

とても、良い記事でも
勝手に使用した事、この場を借りてお詫び申し上げます。
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by BOOxBIES | 2012-02-13 20:08 | LIFE